人気ブログランキング |

<   2015年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ドイツへ行ってきました! その3

c0251868_21305146.jpg
c0251868_2131445.jpg翌日は最後のレッスン。間に先生の舞台写真を見せて貰ったりして、その可愛らしさに大興奮‼︎
ドイツ語、私はまだまだ不自由だしうまくすべてを伝えられないけれど、多くを語らずとも先生は色々なことをわかってくれて、学生でなくなってからの音楽との向き合い方とか生きていく姿勢とか、ゆっくりとたくさん話すことができました。
用心深くて物凄く怖がりな私の背中をどーーーんといつも押して励ましてくれた先生。
今回このタイミングでまた先生と再会できて本当によかった!

先生とお別れした後は、大好きなディクションの先生、Corinnaのお宅へ。
ドイツの音大の声楽科では、Sprecherziehungと言って舞台上での言語の扱い方のレッスンが必修となっていて、彼女はその先生。
とっても愛あふれる先生で、声楽科の生徒はほとんど彼女のレッスンを受けるので、他のクラスの皆の近況なども聞くことができました。
夕方までずっとおしゃべりして久しぶりにディクションのレッスンをして貰った後は、Corinnaの彼(またもや男性のお料理‼︎)お手製の夕食を頂き、翌日はバルト海の海岸までドライブに連れて行ってくれました。

あんまりやる気なく(笑)スタートさせたにも関わらず、とても充実していた今回の旅行。
会いたい人達には会えると信じていたけど、本当に実現してとても嬉しかったし、今回色んなことを思い出しました。
冬は晴れの日でも朝は8時を過ぎても暗くて、午後3時頃には暮れ始めるし、旅行しようにも物凄く不便なリューベック。
電車は平気で1時間くらい遅れるし、何を取っても日本みたいに便利じゃない、何よりやっぱり自分は外国人でコミュニケーションを取るのにもどかしさを感じる毎日でした。
そんな中で色んなことを諦めて(文句は言ってましたが…)、大まかにうまくいけばいいや、と日々小さなヨロコビを探して暮らしていくうちに、周りの人達にたくさん助けてもらって、良い思い出もいっぱいできて留学生活を終えました。
留学生活の前半を送ったカールスルーエから移動した時は、田舎だ不便だ!とあんなにキライだったのに(笑)、今ではドイツへ行くなら、と足が向くのはリューベック。

帰国して5年経ち、日本の有り難さが当たり前になって、細かいことでイライラしたり、ガッカリしすぎることが何だかバカバカしくなりました。
冬でも朝からお日様が照って明るいことに感動した日本で、また頑張ろう!でもちょっとユルめに…(笑)
そう思わせてくれたリューベックに、人々に、そして今回ビンボーな私にフライトマイルをくれてドイツへ行かせてくれた姉に大感謝です‼︎

写真は私のドイツの師匠Christiane Hampe先生と、そしてCorinnaのおうちのテーブルセッティング、手前に写っているのはお手製のクリスマスクッキーです。

by liedereingang | 2015-12-31 16:15 | ドイツ

ドイツへ行ってきました! その2

c0251868_21265698.jpg
c0251868_21272038.jpg私の先生はとても美しい人なのですが、3年ぶりに会ってもお変わりなく、ダッシュでやって来た私を温かく迎えて下さいました。
少しお話して早速レッスン♬発声から曲までゆっくり見て頂きました。
レッスン後は先生のお嬢さんとダンナ様が用意して下さったランチを頂きながらずーーっとおしゃべり。
クラスの他のみんなの近況を聞いたり、写真を見たり…
パソコンを借りて、ホテルWifi事件(笑)のせいで滞っていた大事な友達との連絡も無事取れてひと安心。
いったんホテルに戻ると、何とWifi復活‼︎
留学当時、こうしてあまり期待せず待っていて訪れる小さなヨロコビを大切にしていたことを思い出しました。

夜は再び先生と劇場へ。先生が用意してくれたのはど真ん中の前から10列目‼︎
演目は愛の妙薬♬奇しくも2015年に関わった2つの作品を年末にリューベックで観ることになるとは…何とも不思議な感覚でした。
アディーナ役のソプラノが病気のため彼女は舞台上で演技だけ行い、代わりのソプラノが舞台脇で歌唱。
ドイツの劇場ではよくある光景ですが、私は実際初めて観ました。へぇ〜こんな風になってるのかーという感じ。
代役のソプラノさん、当日に駆けつけたそうですが、とても上手でカーテンコールでは拍手喝采でした。

翌日はクラスで一番仲良しだったJannaと大学の前で待ち合わせして川沿いをお散歩。
3年前に会った時は、ちょうど卒業試験を終えたばかりでその後の進路を悩んでいたようでしたが、最近はハンブルク歌劇場の子供向けプロジェクトの他、たくさんのコンサートで歌い、自らも先生として教えていて、並行してブレーメンの大学で心理学を専攻しているらしく‼︎忙しくも充実しているようで何よりでした。
会った翌日はコンサート、そして通うのが大変になったためその翌日はブレーメンへ引っ越し、という忙しい中時間を作ってくれた彼女に感謝❤️
ランチをご馳走になり、いったんお別れして夕方は再び先生宅でレッスン。

レッスン後はJannaの彼のお宅で夕食をもご馳走になってしまいました。
小児科医の彼氏のお宅に着くと、彼は何とケーキを焼いていました‼︎
ドイツ人男性がお料理上手なのは知ってましたが、平日の勤務後にケーキ焼いちゃうって…恐るべし、ドイツ人…(笑)
ものすごーーく優しい彼でJannaも幸せそうで、とっても嬉しかった〜
が、このヨロコビ&感謝をうまくドイツ語で表現できずもどかしく……
日本に帰ったらまたちゃんと勉強するぞーーーと誓ったのでありました。

つづく

写真は先生宅でご馳走になったランチとJannaとのランチ。ジャガイモ天国(笑)でもおいしいのですよー

by liedereingang | 2015-12-31 15:27 | ドイツ

ドイツへ行ってきました! その1

c0251868_21241731.jpg
c0251868_21244214.jpg今年の年末はうまくお休みが取れたので、3年ぶりにドイツへ行って参りました。
とは言え、留学していた街で先生や友人に会って、いつも行ってたパン屋さんやスーパーに行ければそれでいいやー、とゆるーく考えていたのと、直前まで何だかバタバタしていたので、出発前には「何持ってけばいいんだっけ⁈」とてんやわんや……

久々の成田出発で色々新しくなっている事に驚き、税関くぐったらサッパリ日本の事は忘れて(笑)いざ出発‼︎
フランクフルトに到着すると税関検査がすごーーく厳しくて、手荷物は隅々までチェックされて色々と質問されてビビりましたが、高価な物を持ってないとわかって無事解放(笑)
私が住んでいたリューベックまでは更に電車で5時間かかるので、その日はそのままフランクフルトに泊まって翌日北上。
昔は着いてそのまま電車か飛行機乗り継ぎで(それでも結局トータルで同じくらいかかる)移動してたんです。。。。若かった。。。。

ICE(日本でいう新幹線)に乗ってぼやーっと景色を眺めたり本を読んだりしていたらあっと言う間にハンブルクに到着⇨そこからローカル線でリューベックへ。
車内はクリスマス休暇で移動する家族連れでいっぱい‼︎
宿題をしつつママの興味を引こうとするチビッコ、「静かにーー!」と怒るママの姿はまさに帰省ラッシュの日本の車内と一緒。こういうのって万国共通なんだなぁと笑ってしまいました。

リューベックは大都市のフランクフルトやミュンヘンに比べると小さな田舎街でなのですが、ドイツ人も旅行にやってくるいわゆる観光地。
それでもまぁ大した事はなかろう、とタカを括っていたら甘かった…市内は溢れんばかりの人だかり‼︎
住んでいた頃クリスマスは古巣のカールスルーエで過ごしていたので、クリスマスど真ん中にリューベックにいた事がなかったのです。
「ここホントにリューベック⁈」とうろたえつつ、ホテルに着くと何と使えるはずのWifiが壊れていて使えず…さすがドイツ(笑)
皆と連絡とれないじゃんかーーとうろたえたものの、携帯も持ってきたので携帯メールで代用。
「明日、修理できるスタッフが来るから…」という事でしたが、まぁ無理であろう(笑)と思いつつ、気をとり直して市内へ。
クリスマスマーケットをチラ見しながら街をブラブラして地理を思い出し、お気に入りだったカフェでパンとコーヒーを買ってボンヤリ。
夜は劇場でちょうどやっていたオペラ・ヘンゼルとグレーテルをチビッコ達にまじって鑑賞。
幕間の休憩後、隣に座っていたチビッコのパパが、「はぁーやっと魔女出て来るね。息子がずっと聞くんだよーー、ねぇ、魔女いつー出てくるの⁇、って」とひと言。ここでも万国共通発見(笑)

翌日はレッスンで先生のお宅へ…の前に近くの大聖堂でのミサを覗いてきました。
クリスマス後初めての、クリスマスにまつわる賛美歌をたくさん歌うミサで、初見が苦手な私は蚊の鳴くような声で一緒に歌っていましたが、プログラムの最後にひとつだけ知っている曲発見‼︎
早くこの歌来い‼︎と思うもミサなかなか進まず…結局レッスン時間ギリギリになってまわってきたその曲を大声で歌い切り、そのまま先生のおうちまで猛ダッシュしたのでした。
つづく

写真は大聖堂とホテルの窓からの景色

by liedereingang | 2015-12-30 16:10 | ドイツ

「真夜中のミサ〜フランス・バロック音楽の雅美〜」 終了しました!

c0251868_21184677.jpg今年最後のコンサートは、宮崎県立芸術劇場での「真夜中のミサ〜フランス・バロック音楽の雅美〜」 でした。
これまで神戸松蔭女子大のクリスマスコンサート、そして姫路メサイア、と大塚直哉先生のプロジェクトに参加して、先生の作る音楽が本当に魅力的で、そして今回は私がとても憧れているソプラノの野々下由香里先生がゲストでいらっしゃるということで、思い切ってオーディションを受けて、ソプラノ公募ソリストとして参加してきました。

今回は合唱メインだったので、オーディションの他トータルで8回程の宮崎通い…
ちょうど日生のヘングレツアーと重なっていた時期は、移動だらけで荷物を詰めては開けるの繰り返しにクタクタになり、思考能力も体も崩壊(笑)したことも多々ありましたが、合唱指導の藤本先生のとても熱く楽しい稽古、そして宮崎ののーーんびりした穏やかな雰囲気に癒されつつ、最後まで何とか辿りつけました。

特にご一緒した合唱メンバーの皆さんはホントに優しくて、「東京から来て大変でしょーー⁈」といつも気にかけて下さって、車で送ってくれたり、地元の美味しいごはんに連れていってくれたり…いつも助けてくれました。

最後の集中練習では担当していた部分のソロの音程に苦戦して、またもや本番直前までさらうハメになり、いつまでたっても余裕を持って本番を迎えられない自分にガッカリではありましたが、まぁこうやって必死に頑張る時間も大切な過程のひとつなのかな…と思うことにしました。

やはり大塚先生の作る音楽の世界は素晴らしくてワクワクしましたし、野々下先生の歌を間近で聴けたりアドバイスを頂けて、宮崎まで行ってよかった‼︎
コンサートの冒頭では、大塚先生のオルガンとの交唱で、野々下先生とソプラノ公募ソリスト3人でグレゴリオ聖歌を3階バルコニーで歌わせて頂けたこともとても良い思い出♬
私ホントは高所恐怖症なんですが、本番は忘れていました(笑)

バロックの神様のような奏者の皆さまとご一緒できたシャルパンティエの「真夜中のミサ」、非常に贅沢で楽しいひとときでした。
お世話になりましたホールスタッフの皆さま、ご来場下さった皆さまにも深く御礼申し上げます。

写真は同じくソプラノ公募ソリストの酒井さん&黒木さんと♬
おまけ
おぐらのチキン南蛮❤️美味しかったーーーー
c0251868_2114876.jpg

by liedereingang | 2015-12-27 16:07 | 終了した演奏会の記録