コレギウム・ヨハネス Project GEORGE

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両国の魔笛の翌週は、再び関西に戻り、主にバロック時代の作品を取り上げて演奏活動をされている、合奏・合唱団「コレギウム・ヨハネス」さんのコンサートにゲストで呼んで頂きました。

今回は楽器隊による古楽器を用いたヘンデル・水上の音楽の全曲演奏の中に、ヘンデルのオペラアリアを散りばめる、という主宰の柴田大さんのアイデアによる企画で、私は柴田さんが選んで下さったヘンデルの4つのオペラ、Giulio Cesare,Adometo,Rodelinda,Rinaldoよりそれぞれアリアを1曲ずつ歌わせて頂きました。

いつもはとてもヒマなのに、蓋を開けてみたら何故か3週連続本番というスケジュールになってしまって、その最後だったこのコンサート。
直前に歌い込めない事は予測していたので、いつもより早めに準備を始めたものの、3週連続に突入したら、このプログラムを実際歌って練習する喉も体力も毎日残っていなくて、練習を再開できたのは魔笛の千秋楽の翌日からでした。
これまで2度呼んで頂いて、コレヨハの皆さんが音楽を凄く愛して取り組んでいる事はよくわかっていたので、その演奏会で、彼らの想いをふみにじったり、中途半端な事は絶対にしたくなくて、半ば脅迫観念に駆られて必死で準備したのですが、前日のリハで実際オケで歌ってみると、やっぱりヘンデルの世界が楽しすぎて、義務感のようなものは吹っ飛んでしまいました。

本番は、やはり歌い込みが充分でなかった分、危うい箇所があったり、頭の中で楽譜を追ってしまった部分もありましたが、大きな破綻なく4曲とも何とか歌い切ることができて、本当にホッとしました。
そんなわけでとにかく余裕がなかったのですが、終わった後に楽器隊の方々から「凄く楽しかったです」と声をかけて頂けて、普段演奏する時に、私は周りの人たちに助けてもらってばかりで、全然それを還元できていなかったけど、こんな私でも少しは役に立てたのかも知れないと思うと、とても幸せな気持ちになりました。

これからもコレヨハの皆さんが、音楽を愛し、皆さんの特性を活かした楽曲に巡り合って、長く活動を続けて行かれる事をお祈りしています。
主宰の柴田さんはじめ、このご縁を繋いで下さり、今回はチェンバロ奏者としても大活躍だった黒原みどりさん、コレヨハメンバーの皆さん、ご来場下さったお客様に深く御礼申し上げます。

写真上は演奏中、下は終演後にみどりさんと。

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by liedereingang | 2018-09-09 23:10 | 終了した演奏会の記録