11月20日 日本演奏連盟 新進演奏家育成プロジェクト リサイタルシリーズOSAKA31 山口和子 ソプラノ・リサイタル

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歌を始めてからずっと憧れだった地元・大阪のいずみホールで、人生初のリサイタルをさせて頂けることになりました。

私が音楽の道へ進むことを、家族の中で一番反対していたのにもかかわらず、最後には許して音大へ進学させてくれた母。
さして才能もなく、全く優秀でもなく、進学も留学も普通よりずっと遅れ、その後も順調とは程遠い音楽ライフを送っている私が、今まで歌を続けてこられたのは、これまで文句のひとつも言わず応援し続けてくれた母がいたおかげだと思っています。
私が歌を続けていく上で何の希望も述べてこなかった母の唯一の願望、それはいつか私が地元でソロリサイタルをすること、でした。
すべてが自分の歌のみで構成されるコンサートなんて、恐ろしすぎて絶対にムリだ・・・と、その母の希望を無視し続けてきたのですが、だんだん歳を重ね、音楽面でもプライベートでもなにひとつ親孝行できていなくて、このままではダメだ、と一念発起して1年前にこのリサイタルのオーディションに挑みました。

実は私の師匠・寺島夕紗子先生も、このリサイタルシリーズ・東京でデビューされていて、私にとっては憧れのコンサート。
でも正直自分は受かるわけない、とも思っていて、合格の知らせを聞いても、打ち合わせに行っても、実は嘘なんじゃないか、とあまりにも実感が湧かず、チラシやポスターが手元に届いて、日本演奏連盟のHPに情報が掲載されてようやく、「やっぱり夢じゃなかったんだ・・・」と思えたほどでした。

でも、母を始め家族、先生方が私以上に本当に喜んでくれたことがとても嬉しくて、これまでずっと苦楽を共にしてきたピアニスト・西村彩さんと一緒にいずみホールで演奏できるなんて、本当に幸せなことだと思うので、人生最大級の背伸びをして、頑張りたいと思います。

プログラム前半は、ドイツ留学中に研究を重ねたレパートリーの中からオラトリオ、歌曲、そしてオペラというさまざまなジャンルの作品を選曲し、休憩を挟んだ後半は、ドイツの文豪ゲーテの「ファウスト」をテーマに、イタリアからは自身台本も手がけたボーイト、フランスからは近代歌曲の扉を開いたグノーとベルリオーズを取り上げ、それぞれの作曲家が描くヒロイン像をご紹介します。

ひとりでも多くの方にお聴きいただけましたら幸いです。

チケットのお問い合わせは下記の山口和子宛てアドレス、または日本演奏連盟までお願い致します。
liedereingang@yahoo.co.jp

日本演奏連盟のHP

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# by liedereingang | 2018-09-13 15:02 | 演奏会のご案内