スプリングコンサート 無事終了しました!


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一番近くて遠かった、兵庫県立芸術文化センター小ホールでのジョイントコンサートは、たくさんのお客様にご来場いただき、無事終了致しました。

演奏中は客席がかなり暗くなるので、真っ暗闇でひとりぼっちで歌っているような感覚に襲われ、時折不安の波が押し寄せて来ました。
ゲネプロからとても緊張して、スペイン歌曲を歌った最初の出番ではドレスの裾を踏んでコケそうになり、「ああ、相当浮き足立ってるんだなぁ〜」と自分でも笑ってしまうほど・・・
私が音楽を始めた頃からを知っている方達の前で演奏をする地元での本番は、「成長した姿を見せたい」という見栄が大きくなるのですが、現実にはそこまで飛躍した姿を見せることはできるはずもなく(笑)、「またガッカリさせてしまった」と思うことが多々あります。
それでも舞台へ上がると決めたなら、とりあえずできることをやるしかないし、失敗してお客様の残念そうなリアクションを見ることになっても、それはもう能力の無い者として受け止めるしかないな、と思いつつ、後半の出番へ向かいました。

ファウストのマルグリートのアリアは私にとっては長丁場の大曲で、全くキズなく、とはやはり行かず、特に最後の方は力んでしまったのが悔やまれますが、これまで長く取り組んできたことは出せたかな、うまくいかなかった所は今の私の実力だな、と思います。
そして私は舞台の上で決してひとりぼっちなどではなく、ピアニストの二塚さんがずっとぴったり寄り添って素敵な伴奏をして下さいました。
今回初めてご一緒しましたが、演奏中の対話がとても楽しく(そしてとても癒しキャラで、彼女がいてくれたから随分と本番前の緊張がほぐれました♡)この大曲を最後まで歌い切れたのは本当に彼女のおかげです。

終演後はたくさんのお客様から温かいお言葉をかけていただきました。
私がレセプショニストとして働いていた時の同期の方々(一緒にお写真も撮りましたが、彼女達は現役で働いていらっしゃるので私だけのコレクションに♪)、生徒さん達や、お手伝いしている合唱団の方々、いつも応援して下さるお客様、そして中・高等部のコーラス部の顧問の先生と、私のあまりの弾けないっぷりに本当にご迷惑をおかけした大学受験時のピアノの先生達は、もう実際には先生の元を離れて何年も経つのに、いつも必ずいらして下さって、宝物のような言葉をかけて下さいます。
皆さん、私の良い所も悪い所も全部含めて受け入れて応援して下さっているのだな、ということがとても伝わってきて、感謝の気持ちでいっぱいです。

他の出演者のピアノ、チェロ、ソプラノの方々は初めましてでしたが、皆さんそれぞれ思い入れのある曲をステキに演奏されている姿をモニターで拝見し、私も勇気をもらいましたし、とても気さくな方ばかりだったので、打ち上げでも楽しくお話させていただきました。
今回は共演はできなかったけれど、相変わらずおもちゃ箱をひっくり返したような色彩豊かな音色で演奏する、ドイツから来日していたMatthiasに久しぶりに再会できたこともとても嬉しかったです。
最後になりましたが、今回お声かけ下さった主催の新居靖子さん、そしてお手伝いして下さったスタッフの方々、ご来場いただきましたお客様に厚く御礼申し上げます。

写真上は終演後にピアニスト二塚さん、そして昨年末お世話になっているサロン・ドゥ・アヴェンヌさんでご縁をいただいて以来応援して下さっているステキなM先生ご夫妻の奥様と撮っていただいたもの、そして下は演奏後出演者全員でご挨拶をした時のものです。

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# by liedereingang | 2017-03-29 21:17 | 終了した演奏会の記録